猫ちゃんに寄生するダニ対策~種類・症状・原因・予防法とは

猫の豆知識
猫
寝床の毛布やタオルは頻繁に洗ってあげましょう♪

ダニってね家の中に無数に存在しているって皆様はご存じですか・・

考えたくはありませんがね、結構いるらしいですよ(やだやだ)

しかも!猫ちゃんに寄生するダニは命に関わる病気を引き起こすことがあるんです

完全室内飼いの猫ちゃんでも、寄生虫は人の靴や服にくっついて室内に侵入するので油断はできないのです


愛猫をダニから守るため、ダニの種類や寄生しやすい場所、寄生された場合の対処法・予防法を調べてみました

この記事は最後に予防薬でかぶれて毛が抜けてしまったあくびちゃんの写真があります。苦手な方は申し訳ございません。(うっすらと血がにじんでおります)



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ダニの種類

マダニ

成虫は体長が3~8㎜で肉眼で見ることができます。吸血し満腹状態になると10~20㎜もの大きさになるそうです

日本全国の自然の豊かな地域や、市街地にも生息していて、春から秋にかけて活動が活発化しますが、温暖な気候であれば冬でも活動し、室内環境であれば年中みられることもあります。

植物の葉陰で動物や人を待ち伏せし、その体に付着します。皮膚に噛み付いた後、セメント物質を分泌して固着します。

マダニは、無理に引きちぎるとアゴの部分が皮膚に残り皮膚の化膿や腫れを引き起こしてしまうことがあるそうなので、寄生が確認された場合は動物病院などで取ってもらいましょう

マダニをつぶすのも良くないそう。そのマダニが病原体を持っている可能性もあるので、マダニはつぶさず慎重に除去する必要があるんですね

マダニは成長する為の栄養すべてを哺乳類の血から摂るため、幼虫も血を吸うそうです。。

ヒゼンダニ

ヒゼンダニは体長が約400μm(マイクロメートル)・体幅が約325μmで、肉眼ではほぼ見えないくらいの大きさのダニです。「皮膚疥癬症(ひふかいせんしょう)という激しいかゆみや皮膚炎を起こす皮膚病の原因として警戒が必要なダニです

幼虫、若虫、雄成虫は皮膚の表面を歩き回るため、 皮膚同士の接触によって簡単にうつってしまいます。

皮膚内部にトンネルを形成して寄生。皮膚内に掘った穴や毛包内に隠れていたりするため、ダニの寄生部位を特定するのは難しいと言われています。

激しい痒みや皮膚の肥厚や脱毛。頭部、耳の縁から発症することが多く、放置すると全身に広がります。

多頭飼育をしている場合は、1頭が猫ヒゼンダニに感染すると、あっという間に寄生が広がることもあり、注意が必要です。

人に感染することもありますが、症状は一過性だそうです

ミミヒゼンダニ

ミミヒゼンダニは、耳に寄生するダニで、耳介から鼓膜までの間にある外耳道に寄生します。小さなダニ類で、耳アカを食べながら外耳道の表面で生涯を過ごします。

そして、「耳疥癬(みみかいせん)」や「耳ダニ症」と呼ばれる感染症を引き起こす場合があります。

「耳ダニ症」は猛烈なかゆみを引き起こすので後ろ足でしょっちゅう耳をかいたり壁や床に耳周辺をこすりつけたりといった動作が多くなるそうです

異臭を放つ黒い耳アカがたまるのが特徴です。悪化すると、膿や血腫を伴う外耳炎へと進行します

非常に寄生しやすく、ダニが寄生している猫ちゃんとの接触によってうつったり、外の環境に出る機会がある猫ちゃんが家の中に持ち込むこともあるようです

ツメダニ

ツメダニにはいくつかの種類があり、猫ちゃんに寄生するダニとして代表的なネコツメダニは、体長0.4〜0.5mm程度の大きさで、頭部に大きなカギ爪を持っているのが特徴です。寄生した動物の皮膚で卵を産み、増えていきます。

このダニが猫ちゃんに感染すると、「ツメダニ症」と呼ばれる大量のフケと軽度のかゆみをもたらす症状を引き起こす場合があり、人間が刺されると強い痛み・かゆみを感じる「ダニ刺咬性皮膚炎」になることも。

どこで寄生するの?

屋外で寄生する

ダニは自然界にも存在します。

ダニは猫ちゃん以外の動物をはじめ、木や草花といった、野外のいたる場所で活動していると考えられます。

そして、いろいろな場所に出向いた際に、ダニのいる部分に触れてしまうのです

ダニは短い時間でも寄生してしまいます。庭やベランダに出るだけでも、寄生リスクがあります

家の中で寄生する

「完全に室内飼いだし」「外に出さなければ心配はいらない」そう思っている飼い主さんもいると思います

しかし例え家の中だけで暮らしている猫ちゃんであっても、飼い主さんの服や靴などにくっついてきたダニが寄生する可能性は十分にあるのです

帰宅した際には衣服をブラッシングしたり、猫ちゃんのいる部屋まで持ち込まずに着替えたりするなど、寄生虫を持ち込まないように気を付ける事も大切ですね

しかも屋内は、湿度・温度がマダニをはじめとする寄生虫にとって、最適な環境になっているのです

ダニ対策で薬剤などを利用する場合は猫ちゃんの健康を害する可能性もありますので気を付けてくださいね。

ダニが関係するといわれている病気

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

マダニが媒介する危険なウイルス感染症

マダニは成長するために、哺乳類の血液を吸います。このマダニがSFTSウイルスを保有していると、吸血の際にウイルスが感染し、発症に至ります

近年、特に猫ちゃんで重篤な症状を示すことがわかってきており、猫ちゃんでの死亡率は非常に高く 50 〜70%と言われています

食欲消失、嘔吐や発熱、血小板減少、白血球減少、黄疸。非常に危険な感染症です

できるだけ速効性のあるマダニ駆除対策が重要です

ライム症

主にマダニが媒介となってもたらされる感染症です。細菌の一種である「ボレリア菌」が引き起こすとされています。

猫ちゃんはまれに元気消失、食欲消失や発熱が見られるそうです

猫ヘモプラズマ感染症

猫伝染性貧血とも呼ばれていたそうです

猫ちゃんの赤血球に病原体が入り込み、赤血球が破壊されることで貧血を招きやすくなります

ダニが媒介になる他、ノミに咬まれることや猫ちゃん同士の喧嘩によっても発症につながる可能性がある感染症です

元気消失、食欲消失、発熱や貧血が見られるそうです

飼い主さんができるダニ対策

猫ちゃんにとってダニは感染症のリスクが高く自分で防ぐことが難しいものです。しかし飼い主さんの行動で愛猫を守れるならお安い御用ではないでしょうか

家の中の掃除

ダニは多くの卵を産み、部屋中に卵をばらまいている可能性があるので、きれいに取り除かないと再感染の危険があります。

猫ちゃんのベッドや布製品をこまめに洗濯したり定期的に日干ししたり、乾燥機などでしっかりと乾燥させることも効果的です。部屋を掃除したりして住環境を清潔に保つことが大切です

我が家では洗いにくいベッド系はスチームアイロンや布にも使えるスチームクリーナーで除菌しています

ダニの寄生を予防をする

ダニの寄生予防には、定期的に予防薬を投与する方法があります。

予防薬には、猫ちゃんの身体に薬剤を垂らして投与するスポットオンタイプや錠剤タイプ、スプレータイプなどがあります。どのタイプがよいか、獣医師さんに相談してみるのが◎

 体質によって合うあわないがあるニャ!あくびは一回ハゲた事があるニャ

ブラッシングをする

愛猫にブラッシングをすることはダニ予防にとても効果を発揮します。丁寧なブラッシングを欠かさないことが大切です

マダニやツメダニ等、比較的に体の大きな種類であれば、肉眼でも判別できます

そのため感染症になる前の段階で、早期に対処が可能です

ブラッシング中に「ダニかな?」と思ったら、無理に摘み取ったり、つぶしたりせずに、早めに動物病院で診てもらってくださいね

おすすめブラシ

シャンプーに気をつける

猫ちゃんは自分で全身をなめて毛づくろいをするため、シャンプーをあまり必要としません

「ダニが気になるから」という理由で毎日シャンプーをすると皮脂を落としすぎて逆に皮膚炎を誘発させてしまうおそれがあるので注意してくださいね

シャンプーを行う際には「マダニが食いついていないか」と注意深く見ながら行いましょう

見つけた場合、絶対にしてはならないのが「手で潰すこと」です

潰してしまうと、食いついている部分がそのまま食い込み皮膚炎をおこしてしまう可能性があるそうです

おすすめシャンプー

新たに猫ちゃんを迎えたり野良猫ちゃんを保護した時は、できるだけ自宅に連れ帰る前に動物病院へ行き、健康診断を兼ねて念のため寄生虫のチェックをお願いした方がよいですね♪

首に垂らすタイプの予防薬でかぶれてしまいました。

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